レンタルオフィスと国際化

最近広まって来ているサービスに、レンタルオフィスというものがあります。
海外から入ってきて、まだそんなに長くはないサービスですが、日本でも着々と、そのビジネスの分野を広げています。
こういったレンタルオフィスのひろがりと、日本の企業の国際化というのも、つながっているのかもしれません。

というのも、レンタルオフィスのサービスのひとつに、世界中どこのオフィスでもつかうことができる、といったサービスがあるレンタルオフィスもあるからです。
世界中どこでも、というのは、ちょっと大げさかもしれませんが、そのレンタルオフィスの会社がオフィスを持っているところであれば、どこでも、ということになります。
大手のレンタルオフィスの会社で、グローバルに展開しているところなどは、世界100カ国以上に、そのレンタルオフィスの拠点を持っています。
こうなると、ビジネスで訪れることがあることが多い世界中どこでも、といっても過言ではないでしょう。

こういったグローバルなレンタルオフィスの企業は、通常のレンタルオフィスとまたちがった形のサービスを提供しています。
通常のレンタルオフィスであれば、そのレンタルオフィス会社が持っているオフィスのうち、ひとつを選んで、そのオフィスをレンタルする契約を結びます。
レンタルした会社は、そのオフィスを、自分のオフィスのように契約期間の間使うことができるのです。
しかし、グローバルなレンタルオフィスが提供するサービスで、この契約期間のみが定められていて、世界中どこのオフィスでも使うことができる、というものがあるのです。
期間限定のオフィスフリーパスのようなものです。

こういったサービスがあれば、海外に出張したときに会議を開くのも、問題ありません。
商社など、海外に人がいくことが多い会社などには、とても便利なサービスでしょう。
また、海外に子会社がある企業や、会社はないけれど、工場などの拠点が海外にあるという企業にも都合のいいサービスです。
クライアントが、ある拠点の国で打ち合わせをしたい、などと言った場合、その会社には会議室がなかったり、工場しかなかった場合でも、その現地の人がレンタルオフィスで待ち合わせをすればよいのですから、大変便利です。
このように、レンタルオフィスも、世界規模で広がっており、これを有効に利用する企業が、ますます国際化を進めて行くでしょう。日本企業も、それに参加していくに違いありません。